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日本家族再生センター

カウンセリング日記 支援・援助論

悩まなくていいのにー 

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今日は久々に五件のカウンセリングをこなすというハードワークな一日。カウンセリングの主訴はそれぞれ・・それなりに皆さんは真剣に悩んでおられて、不安でしかたないとか眠れないとか腹が立って仕方ないとか、いろいろあってそれぞれの悩み苦しみは本物でどれが軽いとか重いとかはありません。

とはいえ、片脚を棺桶に突っ込んでる私からすれば・・そんなこと悩まんでもいいんじゃないか、もっと別のことで悩んでよと言いたいところ。悩みは色々だけれど共通するのは大抵問題は相手だったり状況だったりに転嫁してて、自分の問題とは認識してないこと。そのほとんどが自分の問題には気づいてないか気づいてても深掘りするのを拒否しているというところ。

自分の問題として考えたら解決する方法はいくつも見出せると思うけれど、変えることのできない相手や状況をなんとか変えようと躍起になっています。

私がたまに行うワークに「最後の一ヶ月」というものがあります。あと一月しか命がないとわかったらあなたは何をしますかというお題です。もしそうなったときにまさかしつかり稼ぎたいとか出世したいとか、家を建てたいとか車を買い替えたいとかにはならないのはよくわかります。で、「今を生きる」という言葉が導かれるけれど・・その真意を理解できている人は多くはないのかもしれません。

「あした(朝)に道を訊かばゆうべ(夕)に死すとも可なり」この漢詩かなにかわからん文言を私が知ったのは、私がまだ多感な青春してた頃と思うけれど、自らの人生の意味を理解したらその日のうちに死ぬことになっても悔いはないという意味と理解したけれど、多くの人は人生の意味が理解できないから、「死」はもちろんさまざまな困難に向き合うことも難しい。難しいから問題を他者に転嫁して自分の問題に蓋をしてしまうということ。

ほんともったいないこと・・・自分の人生を生きないということがどれだけもったいないことか・・・私はこの七十年間ほとんど好き放題やってきて、まさに「我が人生に悔いなし」なんだけれど、なかなか私のように自由に生きていける人は多くはないでしょうねぇ。いろんなもの、こと、状況に縛られて、自分を生きてない人がほとんど・・

で、たまたま今日見たYouTube動画でアインシュタインの名言というのがあって、そこを見たら私も妙に納得してしまう・・・そんなのがありました。で、皆さんにもお知らせしたくなって・・ブログにアップしようと思い立ったということ・・で。動画のタイトルに「弱者は復習し強者は許し賢者は○○する」があって◯◯のところは無視するだそうで・・たしかになぁーと納得した私。

https://www.youtube.com/watch?v=tuXUzsVvauY

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